VBA Step2

説明2-2 Select Case

操作

1).ドロップダウンリストで集計単位を選択後、[集計単位の選択]ボタンをクリックする。
集計単位の選択

 

2).ダイアログボックスに選択した集計単位が表示され、確認後に[OK]ボタンで閉じる。
選択した集計単位の表示

 

プロシージャ「説明用22_集計単位の選択」の内容

[集計単位の選択]ボタンのプロシージャを表示しましょう。

  1. Sub 説明用22_集計単位の選択()
  2.  Select Case Range("b76").Value
  3.  Case "日"
  4.   MsgBox "集計単位は 【日】 です"
  5.  Case "週"
  6.   MsgBox "集計単位は 【週】 です"
  7.  Case "月"
  8.   MsgBox "集計単位は 【月】 です"
  9.  End Select
  10. End Sub
  • 1行目:「Subプロシージャ」の開始
  • 2~9行目:「Select Case」 ~ 「End Select」
  • 3行目:選択した集計単位が[日]の場合
  • 4行目:ダイアログボックスに、選択した集計単位として【日】を表示
  • 5行目:選択した集計単位が[週]の場合
  • 6行目:ダイアログボックスに、選択した集計単位として【週】を表示
  • 7行目:選択した集計単位が[月]の場合
  • 8行目:ダイアログボックスに、選択した集計単位として【月】を表示
  • 10行目:「Subプロシージャ」の終了

「Select Case」 ~ 「End Select」
セル[B76]の値によってダイアログボックスに表示するメッセージが異なります。この場合、「If」文で記述することも可能ですが、複雑になる場合は「Select Case」文のほうがわかりやすくなります。

Select Case 条件を判断する対象
 Case 条件式A
  条件式Aを満たす場合の処理
 Case 条件式B
  条件式Bを満たす場合の処理
 Case Else
  全ての条件(この例では、A・Bを満たさない)場合の処理
End Select

 

次にシート[実習用VBA]で実習を行いましょう。
確認が終わりましたら、VBE画面の左上[Excel]アイコンをクリックしてシート[VBA説明用]に戻りましょう。

 

 
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